こんにちは。
じゃがいものようなフォルムからまん丸の葉を出しているユーモラスな姿に惹かれて、去年の夏からステファニアを育てています。
どうやら、冬には休眠する植物らしいということは知っていたのですが春を過ぎても芽が出ない。
他の植物は次々と新芽を出し始めてから数ヶ月、暑くなり始めてもうんともすんとも言わない。
じゃがいも部分(根)は迎えた時から随分と萎んでしまっていてこのまま枯れてしまうのではないかと心配しておりました。
ステファニアとは

購入した当時のステファニア・エレクタ
なんとも不思議でユーモラスな姿がキュートです。宇宙人が育ててそう。笑
なんだか衛星放送受信できそうな葉っぱです。
ステファニアは、東南アジア原産の塊根植物(コーデックス)です。原産地では薄暗い熱帯雨林の林床などに自生しています。
とっても根が細いので植え替えの時はお気をつけください。
冬は休眠する植物
と、思いきや、1年の半分以上休眠していました。

休眠中は葉が枯れ落ちて、水やりも控えるためじゃがいも部分が萎んでいます。
肌寒くなると葉が枯れ始め、なんと翌年の7月まで休眠していました。
4.5か月しか起きてないの??
1年のほとんどじゃがいもの姿ですごしてるの。。
春の暖かい季節には芽吹き始めるだろうと思っていたのでびっくりしています。

やっと休眠から目覚め始めるお寝坊さん。
芽を出し始めると水をよく吸収し始めるのでじゃがいももふっくらしてきました。


目覚めてからは成長が速い。
早く光合成してエネルギー溜めないとまた寝ちゃうからね。。
と、いうわけで
春になって暖かくなってもなかなか芽が出ず枯れちゃったのかなと心配になっても夏まで待ってみてください。
だいぶお寝坊な植物でした。