植物育てたいけどすぐ枯らしちゃう
植え替えとか、お手入れとか面倒すぎる
という方におすすめの植物をご紹介します。
今はリアルな造花も売られていていいんですが、せっかくなので生きている植物で成長も楽しんでいただければと思います。
おすすめの植物
おすすめの植物はずばり!
(タイトルにありますが)チランジアです!
エアプランツの名前で100均や雑貨屋さんなどでもよく販売されています。
チランジアとひとくくりに言ってもたくさんの種類があるのでお気に入りを見つけてみてください。
人気なのはやはり、存在感溢れるキセログラフィカやウスネオイデス(スパニッシュモス)など。
吊るして飾れるので場所も取りません。
チランジアとは?
学 名 : Tillandsia
科 属 :パイナップル科 チランジア属
原 産 : 北アメリカ南部~南アメリカ
特 性 : 多年草
土を必要とせず、他の樹木や、岩にくっついて成長する着生植物です。
輸入す際に根を切ってしまうので、販売されているチランジアは根がないものが多いですが
本来は他の植物つと同じく根が生えますしお花も咲きます。
育て方
家にいるウスネオイデスと
雑貨屋さんで購入して名前がついてなかったのですが、おそらくカプトメデューサエ。
葉のうねりがギリシャ神話に登場するメデューサの髪型に似ていることから名づけられたそうです。
スタンドは100均のアルミ針金で作りました(^^)
チランジアにはトリコームと呼ばれる細かい毛が生えており、強い日差しから守ったり保水性を高めたりします。
降水量が少ない地域の種類ほどトリコームが長くなるんだそうです。
置き場所
直射日光に当たらない明るい室内
風通しの良い場所が◎
水やり
霧吹きでOKですが水がしたたるくらいあげます。
空気中の水分を吸収するとよく言われていますが、だからと言って水やりが不要なわけではありません。
チランジアが自生している場所は夜に霧がかかるような場所です。
本来生きている環境に近づけるように、夕方から夜に水やりをし、必ず風通しのよい場所においてあげましょう。
葉の間に水が溜まったままにしていると蒸れたり傷んで最悪の場合腐ってしまうので要注意。
長期間水やりができなかった場合や、乾燥している時などはソーキングと言って数分ほどドボンと水に浸けてあげることもありますが
自然界では水に浸からないので理想はこまめにあげること。
葉が細い種類ほど水を蓄える力が弱いのでこまめに水やりをしてあげる必要があります。
ウスネオイデスは比較的水が好きなので筆者は1,2日おきに水道でジャーっと水やりをし洗面台に引っ掛けて水切りしています(笑)
メデューサの方は週1くらいの水やりと気が向いたときに霧吹きしています。
土・肥料
土は不要
子株を増やしたい時などは希釈した液肥を水やりの際にあげます
増やし方
子株をつくるので株分けで増やすことができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は土が不要で手間が少ないチランジアをご紹介しました。
水やり後の風通しさえ守って育てれば難しいことはありません!
成長スピードはゆっくりですが生き物なので調子を見ながら育ててみてください。