テーブルヤシは100円ショップや雑貨屋さんでも見かけるポピュラーな観葉植物ですが、小さい株で販売されていることが多いので見たことない人も多いかもしれません。
ブーケでもお馴染みのあのお花に似た花が咲くんです。
テーブルヤシってどんな植物?

テーブルヤシはテーブルの上に置けるくらい小型のヤシ科の植物です。耐陰性があり日当たりがそれほどよくない部屋でも育てることができます。
成長がゆっくりで 育てやすいので初心者の方におすすめの植物です。
我が家のテーブルヤシは2年ほど前に3号鉢くらいで購入し、今では5号鉢サイズになりました。もうテーブルにはのせられません。。
よく見かける観葉植物のわりに育ててみてから葉の生え方や花の咲き方が独特で、面白い植物でもあります。初めてみた時はナニコレ⁉️と思われるかもしれません。
テーブルヤシの葉の生え方

新葉というと多くの方が、薄くて柔らかくてまだ弱々しい葉をイメージされると思うのですが、テーブルヤシは違います。細いプラスチックの棒のような見た目をしていて、なにより固いのです。本当にプラスチックみたい。
これが葉っぱなの?という感じですが、時間が経つにいつてこのプラスチックの棒がほぐれてきてあの見た目に広がっていきます。

同じ植物でも葉の形、葉の生え方育ち方が違うので、身近な植物でも意外に知らないことがあったりしていろいろ見ていると面白いですね。
テーブルヤシのお花

ある日ふとテーブルヤシを見てみると何やらつぶつぶがついている。もしや何かの卵か⁉️と一瞬身構えましたが花芽でした。
テーブルヤシは雄株と雌株がある植物です。開花時期は春。我が家のテーブルヤシは2株に花芽が出ているので雄と雌であれば受粉のチャンスがあります。まだ花が咲いていないのでどちらかはわからず。
花が咲くとブーケやドライフラワーでも人気の、ミモザのような黄色くて小さな丸い花をたわわに咲かせるのでそれが見られるのを楽しみにしています。