いつの間にが黒い点がポツっとできてしまったオベサ。しばらく放置していたのですが、なにやら穴が空いてきてしまったので対処することにしました。
オベサにできた黒いシミ

最初に見つけたのはこちらの直径1cm弱の黒いシミ。触ってみると柔らかくはなく硬いです。なんだろうと思って様子を見ていたのですが、稜のところに穴が空いてきてしまいました。
黒い部分だけ取り除いて様子を見てみようと土から抜いてみると下の方にも大きな黒いシミが。。。

こちらはもっと大きくて3,4cmくらいあります。ほぼ土に埋まっている部分だったのでなかなか気づけませんでした。
どちらも真ん中が少し傷ついたようになっていてその周りが黒くなっています。
黒いシミの正体
調べてみるに、どうやらカビの一種が原因で発生する黒斑病または黒星病ではないでしょうか。
最近まで寒かったのでそれほど水やりはしておらず乾燥気味に育てていたはずなんですが、風通しが悪かったかもしれません。。
対処
ひとまずこれ以上進行しないように黒い部分は切除することにしました。
使用するカッターはバイキンが入らないように消毒しておきます。

できる限り茶色い部分を切除してみました。
カットしてみると中は黒というよりこげ茶色をしていて、腐った木のように少し湿り気があるもののボロボロとしていました。
ユーフォルビアの白い樹液は手につかないようにしましょう。
軽くティッシュで傷口を抑えて樹液が染み出さなくなってきたら筆でトップジンを薄く塗布します。

使用したのはこちら↓
剪定や今回のような患部をカットした際に、病原菌の侵入を防いだり枯れ込みを防止、切り口の回復を早める塗り薬のようなものです。
こんな感じで塗ったらしばらく乾燥させておきます。
しっかり乾いたら念には念を入れ、殺菌剤のダコニール希釈液にしばらくつけておくことにします。(浸けてからトップジン塗った方がよいかも)
希釈度合いがわからなかったのでテキトーです。。1000倍くらいにしておけば大丈夫かな。
時間もテキトーに30分くらい浸けておきました。
植え付け
菌が繁殖しているかもしれないので植えていたポットと土は処分しました。
別のポットと新しい土で植え付けます。
幸いなことに?シミができた面が同じだったため反対にすれば綺麗な姿のまま。
これで回復してくれることを願います。
後日談
対処して数週間様子を見ていたものの、傷口が大きすぎたのか手遅れだったのか全体的に黄色くなり始め回復には至りませんでした。
兜(サボテン)の時もそうだったのですが、一度腐ったりカビたりしてしまうと本当に早期発見でないと助かる確率は低い気がしています。