100円ショップで見かける野菜やお花の種。
ふと、ちゃんと育つの?味は?と気になったので育ててみることにしました。
100円でも色々な種類の野菜の種がありますが、今回は室内で育てたかったので水耕栽培できるレタスを選択。
うまく育てばフレッシュキッチンサラダバーになる予定です!
レタスの水耕栽培に必要なもの
今回100円ショップ(ダイソー)で購入したもの、準備したものはこちら。
用意するモノ
- レタス・サラダミックスの種
- 食器用スポンジ
- タッパーなどの容器
- 猫除け、カラス除け
- 水耕栽培用液体肥料など
ダイソーにあったレタスの種は、レタスとサラダ菜のミックスだそうで育つスピードや色なども違うようなので長く楽しめそうです。
肥料の種類はたくさんありますが、水耕栽培にも使えてお手頃価格なハイポネックス微粉タイプを使用します。
ダイソーにもストレートタイプが売られていましたが、長い目で見ると希釈タイプの方がお得ですね!
植え付け
苗床の準備
まずは種を植え付ける苗床の準備です。
水耕栽培のため、土葉使わずスポンジを使用することでキッチンでも清潔に育てられますね。
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1スポンジを切る
スポンジの硬い部分をカッターで切り取り、
種を植え付けるためスポンジが8等分になるよう溝となる切れ込みを入れます。
step
2スポンジをセット
タッパーなどの入れ物にカットしたスポンジをセットします。
この時にスポンジに水を吸わせ、半分ほど浸かるくらい水を入れます。
種を撒いてから水を入れると種が流れて行ったり、スポンジがうまく吸水できなかったりしたので先に水を吸わせておくと良いです。
種まき
レタスの種はこんな感じでした。
パッケージは5種類のレタス、サラダ菜でしたが、パッと見た感じ白と黒の2種類しか見分けがつきません。

2021/5/29の夜
セッティングしたスポンジの溝に種が軽く埋まるくらいに置いていきます。
間隔が狭すぎるとぎゅうぎゅうになってしまうし、広すぎてもうまく育たなかった場合などもあるのでスポンジの切れ込み1辺に2粒ほど置くことにしました。
狭すぎたら間引きます。
ちなみに、
発芽率:80%
発芽までの期間:7~10日
とのことですが種まきから2日もするとにょきにょきと発芽が確認できました。早い!
育成環境をつくる
レタスの本葉が生え、根っこものびてきたら大きく成長できるようにスポンジを底上げしていきます。

2021/6/6 本葉が生えてきた
タッパーの蓋に穴をあけてスポンジをはめ込むやり方もあるようですが、ちょっと手間なので簡単な猫除け、カラス除けで底上げしてみます。
この方法が一番手間なく材料も少なくできるかと思います。
ダイソーにはどちらも置いてあったのですが、猫除けの方がトゲトゲが短くカラスは長かったので用意した容器に合う方を選択するとよいと思います。
今回はカラス除けにしてみました。
また、液肥もこのタイミングで与えていきましょう。
step
1スポンジの底上げ
カラス除けは柔らかいプラスチックのような素材なので、容器に合わせてハサミで切り底に敷きます。
その上にスポンジを置きましょう。

2021/6/9
step
2液肥を与える
今回は水耕栽培にも使用できる、ハイポネックス微粉タイプを使用します。
水耕栽培には1000倍に薄めて根が全部浸らないくらいの水位で育てます。
育成で使う容器は透明なものを使うと肥料が入った栄養のある水にも日光が当たるため、藻が発生しやすくなります。
透明ではない容器を使用するか、透明の容器の場合はアルミホイルなどで遮光してあげましょう。
あとは数日おきに水を取り替えて育つのを待つのみ。
水耕栽培レタスのお味は?

2021/7/5
たくさん種まきをするとレタス同士が近すぎて成長を妨げてしまうため、成長を見つつ窮屈そうになってきたら間引きをしてあげます。
発芽後30日までのレタスはベビーリーフとして食べることができるため間引きしたものはちょっと早めの味見してみましょう!
サラダに入れて食べてみました。
根っこと子葉だけちぎって水洗いしてトッピング!
完全室内育ちのため土も虫も付くことなく手軽に食べられます。
肝心なお味はというと、ちゃんとレタスの味がして市販のベビーレタスと変わらないレベルでした。
レタスがまずいとかないですもんね。。(笑)
成長が早く発芽率も高いのでたくさん楽しめる100均レタス、これはお得だと思います!
水の交換めんどくさい!もっと少量から始めたい!という方はこちらを参考にしてみてください。
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