蒸し暑く雨の日が続く梅雨時期のこの頃、我が家のベランダではある症状で枯れ始める植物が増えました。
どうやらカビが原因のよう。
植物、生きてるのになんですぐカビるん。。
はじめに
植物を育てていて枯らしてしまう原因は虫よりカビな気がします。
いつの間にか植物が弱ってる。。
気づいた時には結構進行してしまっていて対処虚しく枯れていった子たちは数しれず。。
今年のも2回目。
前回はアネモネの時、うどん粉病のように葉が白くなって枯れていってしまいました。
今回はひまわりとパキポディウムとビカクシダ。
ベランダに置いている植物たちがほぼほぼやられました。ひどい。
今回は対処の過程を残しておこうと思います。
症状

こちらはひまわり。葉のフチが枯れてきています。

こんな感じに黒い斑点がついている葉もちらほら。
黒点病?葉かび病?でしょうか。
これはいかにも病気ぽくて怖いのでできる限りカットしました。
葉かび病
アースガーデン
カビ(糸状菌)が原因の病気で、葉の表側に淡い黄色の斑点模様ができる。病気が進行すると、葉の裏側にカビが生えてきて、徐々に色が濃くなっていき褐色となる。

古い葉も比較的新しい葉もフチが枯れてしまっています。
あとは葉が綺麗に開かず丸まっている感じがします。

一部の苗には茎にも斑点が。立ち枯れ病ぽい?
立ち枯れ病(苗立枯病)とは草花や野菜、観葉植物など、ほとんどすべての植物に発生し、発病部に単黄色や赤色のカビを生じます。 主に地際部の茎が褐色になって腐敗し、そこが細くくびれます。 そのため、苗はすぐに倒れて枯れてしまいます。 定植後は下葉が黄化し、やがてしおれが拡大し、枯死します。
LOVEGREEN

ひまわりだけでなくビカクシダにも黒い斑点が、、、、
この胞子葉もカットしました。
原因
調べてみるとどの症状もカビが原因であることは間違いなさそうです。
カビを原因とする色々な病気を併発していそうですね。。悲しい。
ひまわりのプランターは軽く水洗いして使い回していますが、土は使い回していません。
どの病気もそうですが、症状が現れた葉は病気が伝染しないよう取り除き、土にもカビや菌がいるため使い回しは良くないそう。
野菜とお花用の土を使用しているので有機質の土壌ですが窒素成分が多かったり、株間が狭く湿度が高くなると発症しやすいようですね。
他の植物にも伝染したと思われます。。
対処
現状以下の対処をしてみて様子を見ています。
- 症状がある葉をできるだけカット
- ベニカXを散布
- ダコニールを散布
ベニカスプレーはガーデニング界隈では有名な虫にも病気にも効果が期待できるスプレーです。
一本持っておくと便利ですね。いざという時使えます!
ダコニールは殺菌剤で、カビやすい種を撒く時に事前に殺菌しておくために購入していましたが、薄めて散布してみました。
ベニカスプレーは使いすぎは良くないかなと思うのでしばらくはダコニールで様子見してみます。
これで元気にお花を咲かせてくれることを祈ります。。