デリケートで育てるのがむずかしいと言われるオルビフォリア。
お迎えしてから1年が過ぎ順調に育ってきているので育て方のコツをご紹介しようと思います。
オルビフォリア基本情報
学 名 : Calathea orbifolia
科 属 : クズウコン科
原 産 : 熱帯アメリカや熱帯アフリカなど
特 性 : 多年草
育て方

オルビフォリアは濃いグリーンのベースに美しいエメラルドグリーンの斑が葉脈に沿って入るカラテアの種類です。
丸い葉もかわいらしく、海外でも人気の観葉植物です。観葉植物の中でもデリケートな部類で少し気を使いますがコツをつかんでしまえば難しいことはありません。
また、カラテアは昼は葉を下げ夜は葉を立てる休眠運動をします。
置き場所
直射日光の当たらない室内。
斑が入る植物は基本的に直射日光が苦手です。
葉がデリケートで擦れると傷がつきやすいので人通って葉があたったりする場所は避けた方が無難です。
水やり
乾いたらたっぷり。暖かくなる5月ごろから10月ごろの成長期には表面が乾いたら。
空中湿度を好むのでこまめな葉水や冬場は加湿器などで湿度を保ちます。
空気が乾燥したり強い陽にあたったりすると葉が丸まってきます。
土・肥料
水はけが良い土
おすすめはやっぱりこれです。
増やし方
株分けで増やせます
カラテアの不調
葉が茶色く枯れる

先述していますが、オルビフォリアは少々デリケートなため葉になにかが擦れたりすると簡単に傷ついてしまいます。写真のように他の観葉植物と比較して葉の縁が茶色くなりやすいです。
元には戻らないので気になる場合は枯れた部分をハサミでカットしても問題ありません。
新しい葉が傷ついてでてくる

根詰まりしていたり根が絡まっていたり、根に何らかの問題がありそうです。
ひとまわり大きい鉢に植え替えてあげる際に根の調子を観察してみてください。
葉から水滴が出てくる
サトイモ科の植物によくみられますが、根から吸収した余計な水分を葉から排出しています。(株の調子が良い証拠です)
成長記録

3.5鉢くらいの大きさで購入しました。

新芽が急激に伸びて不恰好に。。

5号鉢まで大きくなりました。株に勢いがついてきたのでこれからぐんぐんと大きくなりそうです。

新芽が2本生えてきました。たまにたけのこみたいに土の中から生えてくるのが面白いです。