SHOP

植物展に行ってきました(2021.7)【国立科学博物館】

2021/7/10から国立科学博物館で開催されている植物展展に行ってきました。

個人的に大ファンなヒグチユウコさんともコラボしていると言う、わたし得な展示です!!

今回は展示会の様子をご紹介していきます。

植物展概要

▼東京展示 

会期   : 2021年7月10日(土)~9月20日(月・祝)
会場   : 国立科学博物館
開館時間 : 9:00 ~ 17:00 ※ 入場は 16:30 まで
休館日  : 7月12日(月)、9月6日(月)

事前予約が必要です
植物展ホームページ

▼大阪展示

会期 : 2022年1月14日()~4月3日()
会場 :
大阪市立自然史博物館

メモ

クレジット決済が可能であればART PASSという公式ページからチケット購入することでQRコードのみで入場可能です。

チケットサイトからの購入ですと、チケットプラス日時指定のQRコードが必要になります

植物展の様子

時間指定して予約を取るチケット制ですが、指定時間の10分前くらいに入場させてもらえました。

日曜日に行きましたが、小さなお子様連れが多かったです。

予約制とはいえゆっくりじっくり見たいなら平日に行くことをお勧めします。

植物展内はフラッシュをたかなければ、撮影OK!

展示に入ると大きい花や大きな種、小さい植物、植物の特徴別に小さなコーナーが並んでおり、拡大された模型などが展示されています。

中には「生きています!」とかかれたケースがあり本物の植物が展示されていました。

世界最大の花:ラフレシア

ショクダイオオコンニャクの花

展示の最後の方で、ショクダイオオコンニャクが放つ臭いを再現したコーナーがあり、実際に嗅いでみることができます。

ショクダイオオコンニャクの受粉を行う虫(シデムシの仲間)は腐敗した肉を食べるため、腐敗臭のようなにおいをイメージしたのですが、少しツンとした臭いがしました。

展示ではいつもあると思いますが、大きなパネルで説明書きが書かれているのでじっくり読んでいると1時間以上はいられると思います。

とってーーーーーも長生きな植物。

その名も「キソウテンガイ(奇想天外)」

なんと1000年以上も生きられるそうで、展示されているこちらも生きているそうです。

植物界の生きた化石ですね。

どんどん進んでいくと、今度は生息地域別のコーナーになります。

樹上の植物

チランジアが木に引っかかっている展示になっていました。

乾燥地帯の植物

リトープスやハオルチアがジオラマのように展示されています。

リトープスやハオルチアは育てている方も多いと思いますが、実際どのように生息しているかというのはなかなか見られないので面白いです。

南極の植物

南極のような厳しい環境でも生きられる植物がいるんですね。

遺伝子組み換えされたキク

植物の生体だけではなく、遺伝子操作された植物の展示もありました。

青いバラは自然界には存在しないため、花言葉は「不可能」でありましたが、遺伝子組み換えにより青いバラが誕生することにより「夢が叶う」になったそうな。。

ハエトリソウの模型

食虫植物の説明パネル

みんな大好き食虫植物のコーナーも大きくあり、ちびっこたちが興味深々でした。

個人的にこの生きている食虫植物展示が魅力的で、食虫植物の水槽作りたい欲が沸きました(笑)

とってもきれいなレイアウトですよね。こんな風に作ってみたいものです。

そしてSDGsの観点から、筆者も育てているレタスの水耕栽培の様子もありました。

参考
100均で始めるレタスのカンタン水耕栽培記録

100円ショップで見かける野菜やお花の種。 ふと、ちゃんと育つの?味は?と気になったので育ててみることにしました。 100円でも色々な種類の野菜の種がありますが、今回は室内で育てたかったので水耕栽培で ...

続きを見る

中には子供たちの植物のイメージを覆す?ような攻撃的な植物の展示も。

猛毒をもつトリカブト

踏みつけるとツノが足に刺さる果実

大人でも知らないような植物の展示がたくさんあり、なかなか面白かったです。

植物展グッズ

ヒグチユウコさんファンなので、トートバッグとポストカードを購入しました。

ギュスターヴくんという猫のキャラクターの手が本来は蛇の頭のような感じなのですが、植物展コラボということでハエトリソウになっていてとてもキュートです。

食虫植物のマスコットやクッションもあり、ラフレシアのクッションはかわいかったのですが4950円ほどなので諦めました。。

他にもコラボしている作家さんや公式ガイドブックなども販売されています。

公式グッズページ

おわりに

いかがでしたでしょうか。

展示期間が9/20までなので、自由研究のネタ探しやちょっとしたお出かけにピッタリだと思います。

子供だけでなく大人も充分楽しめる展示となっており、植物好きでない方も、へえ~と思えるのではないでしょうか。

きれいで可憐なお花ばかりでなくおどろおどろしい植物の魅力が感じられとっても楽しめました。

これから行かれる方は熱中症に気を付けていってらっしゃいませ~

-SHOP
-,